2020年冬には浜辺美波主演で実写映画公開！『約束のネバーランド』が面白い！
漫画『約束のネバーランド』は偽りの楽園である孤児院で育てられている子供達が自分達が迎えようとする悲惨な現実から脱出しようとするサバイバル物語。
『週刊少年ジャンプ』にて2016年より連載中で、単行本は累計発行部数は2020年2月時点で1800万部を突破しているヒット作品。
連載開始から反響が高く、『第63回小学館漫画賞・少年向け部門』『漫画新聞大賞2017・大賞』『このマンガがすごい！・オトコ版1位』など、数々の賞を受賞している。
その独特の絵のタッチ・作風からジャンプっぽくないという評されることもあったが、本質的には「友情・努力・勝利・逆境に立ち向かう」ジャンプらしい作品である。
『約束のネバーランド』はサスペンス部分の作り込みが秀逸で、先の見えない展開が読者を惹きつけており、ジャンプ作品の中でも低年齢層の指示が圧倒的である。
漫画『約束のネバーランド』のあらすじ
主人公で身体能力が高いエマ、頭脳明晰なノーマン、冷静沈着なレイを含む38人の孤児はグレイス=フィールドと呼ばれる孤児院で幸せに暮らしていた。
孤児院では「ママ」と慕われるイザベラという女性が世話係として子供達に愛されていた。
孤児院では美味しい食事、ふかふかのベッド、真っ白な制服が用意され、何不自由なく生活を送っていた。毎日勉強（テスト）が行われており、エマ、ノーマン、レイの3人は常に満点をとっており、ママにも褒められていた。
孤児院には決まりがあり、外へ通じる「門」と敷地の周囲を囲う「柵」の向こう側には絶対に行ってはダメだという規則があった。
孤児たちは6歳〜12歳の間で里親へ送るために卒業していくことになっていた。
ある日、孤児の一人のコニーが里親が見つかり、巣立っていくことになった。旅立ちの夜、コニーが大好きにしていたウサギの人形を忘れて行ったことを見つけたエマとノーマンは規則を破り「門」まで人形を届けに行く。
そこで2人は衝撃の事実を知る。。。
コニーの死。。。
食人鬼（おに）の存在。。。
2人がそこで知った事実は、孤児院は人肉のために子供を育てる「農場」である事。
ママは鬼たちの配下で、意図的に子供達を提供している者である事。
逃げ出さなければ自分たちも人肉として「出荷」されてしまう事。
思えば、逃げ出せないように細工された施設。どうやら子供達には発信器が施されている事。エマたちは孤児院を脱出する事を決めるが、果たしてエマたちは他の子供達とともに孤児院を脱出できるのか？！
次の展開が読めないハラハラドキドキの脱出サスペンス。
1巻目の面白さ半端ない！ぜひ読んでみる事をお勧めいたします！
漫画『約束のネバーランド』の面白さ
先の読めない展開
『約束のネバーランド』の序盤のテーマは「脱獄」という明確な目標があり、目的までの展開がテンポよく展開されていく。
また、よく言われるのが、約束のネバーランドは伏線の回収が早いと言われるが、逆に人気漫画にありがちないつまでも秘密が長引いてドギマギすることはないので非常に読みやすい。
物語冒頭から孤児院やママの怪しさを漂わせ、コニーの死、人肉農場の事実など、序盤から衝撃の展開で開始される。
次から次へとサクサク新たな衝撃の事実が展開されるために先が読めないことが魅力と言えます。
ママとの頭脳戦
序盤の鬼ごっこのシーンより「戦略」が大事であるというテーマが浮き彫りにされている。
エマたちとママとの脱獄への頭脳戦がこの作品の面白さの一つでしょう。
ハラハラ感を表現する画力も立派なもので、探りを入れるママの表情。。。
怖すぎます。w
王道のテーマ
ジャンプ連載漫画ならではの、王道のテーマ「友情・努力・勝利」が根底に流れており、王道ならではの面白さがあります。
主人公は普通の子供たちですが、絶望からの脱出という、逆光に立ち向かう勇敢さが彼らをヒーローにさせるのです。
子供達が困難に立ち向かっていくシナリオが若年層の読者の圧倒的支持を得ており、もちろん大人読者も素直に応援したくなるものでしょう。
漫画『約束のネバーランド』を電子書籍で読む
漫画『約束のネバーランド』は孤児院が人肉農場という衝撃の事実から開始する話題作。1巻目を読めば魅力が分かる作品と言えます。イーブックジャパンでは新規登録で50%OFFのクーポンでお得に読めます。
アニメ『約束のネバーランド』を見てみる
『約束のネバーランド』はアニメ化もされており、2020年3月現在、huluやU-NEXTで配信されております。漫画版を先に読むのをお勧めしますが、アニメも合わせてご覧ください。
