この漫画が面白い!「寄生獣」10巻完結これぞ名作漫画

寄生獣 電子漫画
寄生獣

漫画「寄生獣」はもはや伝説か!?

漫画 寄生獣
オススメ度

漫画がお好きな方なら、「寄生獣」という作品名は聞いたことあるでしょう。
いろいろなアンケートで好きな漫画ランキングで必ず上位に入る名作です。
ただ、その独特の絵のタッチ、グロいシーンなどで敬遠してきた人も多いはず。

しかし、この作品は間違いなく読んで間違いなし、ドキドキする展開目白押しです。

ある日、無数の寄生生物が地球に降り注ぎ、人間の体内に入り込み、脳を乗っ取っていきます。
主人公新一も狙われ、右手から侵入されるが、なんとか腕を縛って脳への侵入を防ぎます。
そうしたら、なんと、右手だけ寄生生物に乗っ取られ、新一と右手「ミギー」との奇妙な共同生活が始まります。

漫画 寄生獣
©︎寄生獣

物語は、人間を捕食する「寄生生物」と事の重大さにやがて気づき反撃に出る「人間」、そして中間の「新一とミギー」という構図で展開する。

この作品のすごいところは、ただただ人間を食べる寄生生物と人間との抗争を描くだけではなく、終始物語の中心には大きなテーマ性が存在し、意外性で劇的な展開、独特の世界があり、多くのファンを魅了してきました。

ebookjapanでは現在(2020年1月)3巻まで無料で試し読みできますので、ぜひチェックしてみてください!

「寄生獣」の面白さを解剖!

「ミギー」という尋常じゃないキャラ設定

漫画 寄生獣のミギー
©︎寄生獣

主人公新一の右手に取り付いた、「ミギー」。こいつがなんとも味がある。

乗っ取りに成功した他の寄生生物たちは一様に残忍で、人間を食物として殺し、捕食する。

しかし、ミギーは新一の制止もあり、冷酷な一面があるものの、思いやりのあるなんとも親しみやすいキャラへと成長する。作品中緊迫するシーンが多いですが、ミギーと新一のヒューマラスなやり取りはなんとも微笑ましい。

ミギーファンも多く、かわいいという人も多いよう。

大きなテーマで一貫性が保たれていて、中だるみがない

一貫して保っている大きなテーマ、人によって捉え方は様々でしょうが、「自然」と「人間」のあり方、「人間は悪」と言ったものでしょうか。

「寄生獣」というタイトルについて作者から語られたことはないですが、、

ミギーの言葉から、

“「シンイチ・・・・・
『悪魔』というのを本で調べたが・・・・・
一番それに近い生物は やはり人間だと思うぞ・・・・・
人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているが、わたしの『仲間』たちが食うのは
ほんの1〜2種類だ・・・・・。質素なものさ」”

ハッとする言葉ですね。
地球という自然にとって、「人間」こそが寄生獣であって、物語に出てくる寄生生物は自然をより良く、よりシンプルなものにする存在ではないか、という捉え方もありますね。

終始漂う緊迫感

漫画 寄生獣
©︎寄生獣

寄生した寄生生物たちは通常時の見た目は寄生した人の見た目のままです。
よって、いつどこに寄生生物が存在しているか分からず、突然戦闘シーンになったりします。

新一とミギーはその特異な存在から、寄生生物たちに狙われるようになります。

新一はミギーとの共同生活から異常なほどの身体能力の高さを手に入れ、ミギーとともに戦うシーンが多く描かれています。変形自在な生物とミギーとの戦闘は今までにないバトルがみられます。

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「寄生獣」はただいま(2020年1月現在)ebookjapanで3巻で無料で読めます!今まで絵のタッチに抵抗があって読んでいない方もまずは試しに読んでみてください!
もはや伝説と化している「寄生獣」を楽しんでください。

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