祝!ドラマ化!この漫画が面白い!「テセウスの船」父親の無罪を信じ28年前にタイムスリップ

テセウスの船 電子漫画
テセウスの船

「テセウスの船」の船が面白い!冒頭から魅力にどっぷり

漫画 テセウスの船
オススメ度

2020年1月放送開始の日曜ドラマでドラマ化が決定している、「テセウスの船」。
ヒットする漫画は最初の1巻目の完成度が重要と思っています。その中でも序盤でいかに読者を惹きつけるかがポイントだと思います。

「テセウスの船」は見事なまでに1巻目で心を奪われます。

冒頭、「テセウスの船」というパラドックスの説明から始まる。

漫画 テセウスの船
©︎テセウスの船
漫画 テセウスの船
©︎テセウスの船

テセウスの船(テセウスのふね、英: Ship of Theseus)はパラドックスの1つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体(オブジェクト)の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき、基本的に同じであると言える(同一性=アイデンティティ)のか、という問題である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「テセウスの船」の概要

1989年、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。
主人公・田村心の父親であり、当時村の警察官だった佐野文吾が逮捕された。
加害者の家族として世間に虐げられ、肩身の狭い思いをして人生を送っていた。

漫画 テセウスの船
©︎テセウスの船

事件現場を訪れた心は、突如濃霧に包まれ、気がつくと風景は一変しており、殺人現場で取り壊されているはずの小学校がそこに存在していた。
そう、心は1989年、事件発生前にタイムスリップしたのだった。

タイムスリップした心はそこで偶然、本来は新聞配達員に助けられるはずだった姉を助け、本来より軽傷で助けることができた。
このことから過去は変えられると確信する心。

そもそも父親は犯人なのか。
冤罪で真犯人は他にいるのではないか?
連続殺人事件を止められたら、どんな未来になるのだろうか。

過去を変えたとしたら、心自身は本当の心なのか。
「テセウスの船」というパラドックスを描く、大量殺人事件をめぐるクライムサスペンス、ぜひ読んでみてください!

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前述のように、1巻目を読めば続きを読みたくなること間違いなし。

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