漫画『地球の放課後』が面白い!世紀末に立ち向かう少年少女の運命は?!
『チャンピオンRED』で2009年9月号から2012年7月号までに連載された吉富昭仁によるSFサバイバル漫画です。
物語序盤、少年1人と少女4人だけが地球上に残されている状況から開始するわけですが、なぜそうなったか等の情報が少なかったが、徐々に明らかになってくる。作者曰く、序盤は細かい設定は決めず、状況だけを設定し、物語を描いていくうちに決めていったとのこと。それが故に物語の進み方、謎が解き明かされていく流れが非常にスムーズに感じました。
なお、エロい場面もあるが、過激なエロシーンはないのでご安心(?)を。
漫画『地球の放課後』のあらすじ
ある日、世界同時多発異常現象「ファントム」が現れ、次々と人を消し去っていった。
そしてついには地球上に残されたのは正史、早苗、八重子、杏南の少年1人、少女3人となってしまった。
人類が消滅してから1年、ファントムはいつしか現れなくなり、4人は協力しあい、一見楽しそうに暮らしていた。お年頃の少年少女なので淡い恋心も。。
しかし、平穏な日々は続かない。
ファントムの出現、謎のタイムスリップのような現象、同じ時刻に2人存在する正史、絶滅したはずの日本オオカミの出現、説明がつかない謎の現象が次々に4人の周りに起こり始める。
またいつかみんなが戻ってくると信じる4人。
少しずつ明らかになってくる事実。
ファントムは一体何なのか?どこから来たのか?
最後はSFらしい、合点がいくラストにすっきり間違いなし!
漫画『地球の放課後』電子漫画で読もう
漫画『地球の放課後』は6巻完結している物語です。SFと言えど、難しい内容ではなく、誰でも気軽に読める作品です。ファントムの謎が気になるので一気に読み終えられる作品なのでぜひ読んでみていただきたいです。全ての謎が解かれるラストはすっきりすること間違いなし!