漫画『HIKARI-MAN』(ヒカリマン)が面白い!イジメられっ子が電気ヒーローに!?
『ホムンクルス』『殺し屋1』の鬼才・山本英夫が描くヒーロー作品で、2014年から刊行し、2020年9月に8巻目で完結しました。
主人公はオタクで気弱なイジメられっ子の高校生・白池光(しろち ひかり)。ある日感電をきっかけに、電気のあるところなら自由自在に移動でき、得意の格闘ゲーム並の身体能力で動けるようになる能力を身につける。「HIKARI-MAN」となった光と悪との戦いを描くアクションヒーロー漫画!
力への欲求による自我の崩壊を経験し、力を愛するもののために使うことを覚える成長型のアクションヒーローものです。
イジメられっ子である主人公への共感、リベンジを果たした時のスッキリ感など、主人公への感情移入ができる良作だと思います。
漫画『HIKARI-MAN』(ヒカリマン)のあらすじ
我らが主人公・白池光(しろち ひかり)は、自作PCを組み立てるようなゲームオタクで気弱なイジメられっ子高校生。
そんな光少年が自作PCを組み立てている際、滑って転んだ際に誤って首元から感電してしまう。
しばらく気を失っていた光だが、どうやら身体的には問題ないようで、ゲームの続きをしようとPCへと向かうのだが。。。
PCを前にすると魂がPC経由で電源に吸われ、自我は電線を通してどこへでも行ける電気人間となってしまった!
PCの前に座っている本体はまるで魂が抜け、幽体離脱状態に陥る。
電気があるところであればどこへでも飛んでいける爽快感に酔いしれ、光はその現象に夢中になっていく。
また、電気人間・HIKARI-MANに返信している間、光の格闘ゲームとしての能力がHIKARI-MANとして使用できるようになる。
この能力を生かして、光は自分をいじめる不良達にリベンジを誓うが、HIKARI-MANとして追われる事になる。
光はHIKARI-MANとして様々な悪と闘うようになるが、それはヒーローになるためではなく、自分のためだった。光は徐々に日常生活でもHIKARI-MANの身体的な強さが移って来ていると感じていただからだ。
徐々に力に溺れ、自我を見失い始める光は、この先本当の強さを手に入れ周りの人間を幸せにすることができるのか?!
HIKARI-MANは、イジメられっ子がヒーローへと成長するアクションヒーローもので、主人公と共に読者も成長を感じられる作品です!
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漫画『HIKARI-MAN』はイジメられっ子がヒーローへと成長するアクションヒーロー作品で、徐々に成長する主人公に共感できること間違いなし。2020年9月に8巻目で完結を迎えており、ぜひ年末年始の一気読み作品の一つとして読んでみてください!