この漫画が面白い!「テラフォーマーズ」
2013年版「このマンガがすごい!」オトコ編1位、累計発行部数2016年4月時点で1600万部突破、2016年には伊藤英明を主人公として実写映画化された、大ヒットコミック。
時は西暦2599年、地球は人口増加や資源の枯渇、貧富の格差などにの問題が深刻化し、解決策として火星を住める星にする、火星のテラフォーミングを実行する。
火星を住める星にするべく、とある苔と生命力が高く繁殖力が高いおなじみ、「ゴキブリ」を火星に送り、定着化させる計画が立てられた。それにより、火星に酸素、植物が育つ環境にする計画であった。
そこで、住み着いたゴキブリを駆除すべく、乗組員15名を乗せたバグス2号が火星へと送り込まれる。
乗組員たちは火星の厳しい環境下での任務遂行の名目で「バグス手術」と呼ばれる、人間に昆虫や動物の能力を与える手術を施されていた。
乗組員たちが火星で目撃したゴキブリは、想像を絶する姿へと進化していたのだ。
バグス手術で様々な昆虫や動物の能力を手に入れた人間vs進化を遂げたゴキブリの死闘が始まる!
手に汗握る生存をかけたバトルはどのような展開を見せるのか!?
「テラフォーマーズ」の面白さを徹底考察
テラフォーマーズは1巻目からその独特の設定、ゴキブリと言う独特の敵、独特の戦闘で目が離せない展開が続きます。その面白さを細かく見てみましょう!
敵であるゴキブリがキモすぎる
ほとんどの人は現実世界にいるゴキブリが嫌いでしょう。見ただけで不快感を覚えます。
テラフォーマーズでもゴキブリは進化はしているものの、そのキモさ、不快感はそのままに表現できています。
しかも集団で襲ってくるのでうじゃうじゃいてキモい!
昆虫人間の能力・戦闘が白熱!
基本的にバグス手術を受けた昆虫人間vsゴキブリの肉弾戦が火星上のあちこちで繰り広げられるのですが、昆虫という観点が今までにないコンセプトで独特のバトル漫画に仕上がっています。
様々な昆虫や動物の能力を授かっての戦闘を繰り広げるため、それぞれの昆虫の特徴や整体なども詳しく解説されており、昆虫に詳しくなるというおまけもあります。
物語の壮大さ
舞台が火星という時点で、その壮大さを感じます。
現実世界でもそうであったかのように、各国は利権を求め、国家の陰謀が絡み合うことになります。登場人物たちは各国を代表する団体に分かれており、国代表どうしの探り合いなども見所。
テラフォーマーズが読める電子漫画サイト
その独特の設定自体が魅力のテラフォーマーズ。今までにないバトル漫画がきっと楽しめます。