間もなく公開!エピソード9・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け。公開前にシリーズを振り返る。

スターウォーズ新作公開 映画
スターウォーズ新作公開

スター・ウォーズ最新作公開!

スター・ウォーズ最新作にして完結作 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スター・ウォーズ最新作にして完結作 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

誰もが知っている超人気シリーズ、スター・ウォーズの最新作にして完結作、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が間もなく、2019年12月20に日本公開!

シリーズ過去8作公開されており、その壮大さがゆえに手を出していない人も多いと思います。

最新作公開前に過去の作品を振り返ってみましょう。(ネタバレほぼなし)

そもそもスター・ウォーズとは

オリジナルの三部作の1作目である、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる 希望』が全米で1977年に公開されてから今年で 42 年たちます。

スター・ウォーズの面白いところは公開された順番が、4→5→6→1→2→3→7→8→9になります。時系列は番号通りなので、一旦過去に戻る形ですね。
個人的にオススメの見る順番は、公開順でいいと思います。

もともとは反乱軍vs帝国軍の宇宙戦争を背景に、フォースと呼ばれるエネルギー体の”光と闇“の戦いでもあります。
光の戦士が「ジェダイ」であり、闇(ダークサイド)の戦士が「シス」との戦いです。

スター・ウォーズ過去作品を一気に振り返る

旧三部作/オリジナル・トリロジー

「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(1977)

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

銀河系は銀河帝国による圧政下にある中、反乱軍の指導者の一人「レイア・オーガナ」姫は帝国軍に捕らわれます。友人の「オビ=ワン・ケノービ」(ジェダイの生き残り)に助けを求めるべく、ドロイドの「R2-D2」に救援メッセージを託し、相棒の「C-3PO」とともにオビ=ワンを探しに行く。

2体のドロイドは砂漠の惑星で主人公である若き「ルーク・スカイウォーカー」と出会います。オビ=ワンはルークに彼の父であるアナキン・スカイウォーカーのライトセーバーを渡し、自身とアナキンとフォース、そしてジェダイを裏切り多くの騎士を殺害したかつての弟子「ベイダー」の過去を話します。

オビ=ワンとルークは宇宙港で密輸商人の「ハン・ソロ」と「チューバッカ」とともに彼らの宇宙船「ミレニアムファルコン号」でレイア姫救出に向かうのでした。

本作はスター・ウォーズシリーズの第1作目であり、ダース・ベイダー、R2-D2、C-3POは歴史に残る人気キャラクターになります。

「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(1980)

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

前作の戦いから、帝国軍は波乱軍に対してより強い攻撃に出ており、反乱軍根絶とルークを探していました。
潜んでいたルークはジェダイ・マスターの「ヨーダ」に教えを請いに行きます。

惑星ダゴバに不時着したルークはひょうんなことから緑の肌の小柄な老人に会い、ルークをからかうなど困らせるが、この老人が偉大なるジェダイ・マスター、ヨーダでした。

その頃ダース・ベイダーは皇帝「ダース・シディアス」ルークをフォースの暗黒面に引き込むか、それを拒むなら抹殺しろと命令します。

本作ではソロの身に起こることや、ダース・ベイダーとルークとの衝撃的な事実など、物語は急展開を見せる衝撃作として今も最高傑作と呼ばれています。

「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(1983)

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

前作より1年ほど後、ダース・ベイダーとの戦いに敗北したルークは過酷な修行を積み、ジェダイの騎士として大きく成長していました。

帝国軍は第2のデス・スターを建造しており、皇帝ダース・シディアスとベイダーが訪れていることが反乱軍に情報が入ります。反乱軍は総攻撃をかけるべく、最終決戦を挑みます。ルークもベイダー、ダース・シディアスと最後の戦いに挑むのでした。

タイトルの「ジェダイの帰還」の意味を最後に知ることになるのですが、なかなか感動的な最後でシリーズは完結します。

新三部作/ プリクエル・トリロジー

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999)

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

共和国と通称連合の間で論争が繰り返されている中、通称連合が惑星ナブーを威嚇包囲しました。
共和国はジェダイマスターの「クワイ=ガン・ジン」とパダワン(弟子)の「オビ=ワン・ケノービ」を特使として仲裁を求めました。
しかし、通称連合のに攻撃を受け、あえなくナブーにおります。ナブーの元首「アミダラ女王」を高速寸前に救出し、惑星を後にします。

船の修理のために立ち寄った惑星タトゥイーンで幼い奴隷少年「アナキン・スカイウォーカー」と出会い、彼がヨーダ並みのミディ=クロリアン値(フォースの源)を持っていることに驚きます。
オビ=ワンにクワイ=ガンはアナキンは伝説の「フォースに安定をもたらす者」と確信し、連れて行くことになります。

タトゥイーンを後にする際に1000年前に滅んだといわれるシスの暗黒卿の末裔である、ダース・モールに襲われ、シスの存在が明らかになります。

本作からの三部作で少年アナキンの人間ドラマかつ、銀河帝国誕生までの物語です。

「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002)

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

腐敗が進む共和国に対し、数千の星系が離脱を表明、分離主義勢力を形成して共和国との間に緊張が生じていました。

成長したアナキンは初の単独任務としてパドメ・アミダラの護衛につくことになるが、のちに二人は愛し合うようになります。ジェダイの掟では「誰かを愛することは執着心を生む」とし、禁じていたため、禁断の恋ということになります。

本作ではアナキンのダークサイドが顔を覗かすことになります。
クローン軍団の形成と、帝国が生まれる序曲が見られる作品となっております。
また、本作でヨーダの俊敏な戦いも見もので、驚きます。

「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005)

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

前作クローン戦争の勃発から3年が経ち、共和国側が優勢にあった。
パルパディーン」最高議長が独立星系連合軍に捕まってしまいます。オビ=ワンとアナキンは救出に派遣され、この戦いでアナキンの遥かに向上した戦闘力を見せることになります。

本作では核心に迫る部分が多く、ぜひ実際に見ていただきたいです。
帝国誕生、アナキンがシスに落ちるまでの経緯が明らかになります。

また、本作ではパドメガ妊娠しており、のちのルークとレイアを生むことになります。

続三部作/ シークエル・トリロジー

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015)

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

エピソード6の終わりから約30年後が舞台になります。
銀河共和国は新銀河共和国に、反乱軍はレジスタンスに、帝国軍は残党が結成したファースト・オーダーに変化します。
今回の作品は、最後のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーは姿を消し、レジスタンス側、ファースト・オーダー側も彼を探す物語になっています。

新しい登場人物を整理します。

本作品より主人公はシリーズ初の女性、「レイ」で、ルークの意思を継承する存在です。レイはルークのライトセイバーを引き継ぎ徐々にフォースが覚醒していきます。

ファースト・オーダーの指揮官で新三部作のボス的存在が「カイロ・レン」。彼はダース・ベイダーの意思を継承する存在となります。実は彼の親は・・・

ストームトルーパーだった「フィン」は群を抜け出し、レイとドローンの「BB-8」と行動を共にします。

本作からの三部作はウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収したため、ディズニーのものになっております。
世界観は維持しつつ、ディズニーらしいファンタジーな部分も盛り込まれ、CGは圧巻のできになっています。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(2017)

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

地図を頼りにレイはルーク・スカイウォーカーの元にたどり着きます。レイはジェダイになるための訓練をお願いし、レジスタンスに参加するようお願いするのですが、ルークは「ジェダイは自分を最後に滅びるべき」と頑なに断ります。

レジスタンスとカイロ・レン率いるファースト・オーダーとの戦いは激化し、ファースト・オーダーに徐々に追い詰められていきます。
レジスタンスが窮地に立たされた時、そこに現れ、カイロ・レンと見事な戦いを見せたのがルークでした。

この先レジスタンス、ルーク、レイはどのような運命を辿っていくのでしょうか。

実は本作は賛否両論分かれております。
今までのスター・ウォーズシリーズにはない、ディスニーっぽいファンタジーが盛り込まれています。
フォースの解釈が今までにない範囲で広がっております。

個人的にはその大胆な発想に驚きましたし、感動すら覚えました。
映画の最後は考えさせられる、次回作が楽しみになるエンディングでした。

そしてついに完結!

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が2019年12月20日に日本公開となります!

新三部作ではいろいろ謎が残ったままになっておりますが、そもそも主人公レイは何者なのかが分かっていません。どういう素性かも分かりません。

その絶大なるフォースの力の持ち主なのでスカイウォーカーの家系と関係があるのではという憶測もありますが、どうなんでしょう。

その辺りも分かるのかどうか、新作が楽しみですね!

スター・ウォーズシリーズが見れる動画配信サービス

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