海外ドラマ『アウトブレイク 感染拡大』がリアルすぎて怖い!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は全世界へ瞬く間に広がり、人々の生活様式を一変させている。2021年1月現在、全世界で累計感染者が約8,620万人、累計死亡者数約187万人まで広がっており、戦時中にも匹敵する犠牲者数となっている。
つい1年前、そんな世の中が来るとは誰しも思っていなかったと思います。
しかし、2019年撮影、2020年1月カナダで初放送された海外ドラマ、『アウトブレイク 感染拡大』はそんな世の中をまさに大予言していた!
しかもドラマの中のウイルスも「新型コロナウイルス」であり、アメリカコロナウイルス「CoVA」と名付けられ、現実そっくりではないか!
ここまで現実と酷似しているストーリーだが、驚くべきは2019年に全て撮影終了されていたというのだ。
コロナ禍の今だからこそ観ていただきたい海外ドラマ『アウトブレイク 感染拡大』はhuluやU-NEXTなどで2021年現在配信中だ!
海外ドラマ『アウトブレイク 感染拡大』のあらすじ
海外ドラマ『アウトブレイク 感染拡大』の主人公は緊急衛生研究所所長のアンヌ=マリー・ルクレール博士。アメリカで言うところのCDC的な機関であろう。
舞台はカナダ・ケベック州モントリオール。街中で先住民族イヌイットのホームレス何人かが死因不明で死亡し、その後市中の人々への同様と思われる病気の感染が疑われる。
未知のウイルスが何なのかルクレール博士は奔走するのだが、後にこれは新型のコロナウイルスで、アメリカコロナウイルス「CoVA」と名付ける。
しかし、世間はイヌイットから始まった病気だったことから「イヌイットウイルス」と呼び、人種差別までもが広がっていく。これもなんだか現実と同じですよね?
いずれ、CoVAは市中に蔓延し、瞬く間に州内に広がっていく中で起こる出来事が現実世界と全く一緒で、リアルすぎて怖くなります。
動物を介して人に移り、人人感染が怒り、市中がパニックに陥る様、イヌイットへの人種差別、ダメな政治家、マスクの転売、ソーシャルディスタンスの提唱、暴走する患者、自宅待機、濃厚接触者の追跡、コロナ疎開、崩壊しつつある医療現場、ウイルスの謎と闘う研究者、などなど現実に起こっていることが克明に表現されている。
どこの世の中にもダメな政治家がいるものです。
残念ながら日本政府や政治家たちもダメダメですよね。
現実世界では怒ってしまったパンデミックですが、ドラマの中では刻々と変化する状況の中でルクレール博士たちは新型コロナウイルスとの戦いに打ち勝ち、世界的パンデミックを防ぐことはできるのか!?
海外ドラマ『アウトブレイク 感染拡大』を動画配信サイトで観る
フィクションでありながらここまで現実的で身近に感じられたドラマは初めてかも知れません。日本では2回目の緊急事態宣言が出ている現在(2021年1月現在)、ぜひお家で動画配信サイトで観てみてください。未曾有のコロナ禍である今こそみて欲しい作品です!